ペラヘラ祭りとスリランカ5大世界遺産紀行 7日間
2006年7月28日(金)〜2006年8月3日(木)
スリランカの意味は「光輝く島」です
インドの真下に位置しインド洋に浮かぶ小さな島です(北海道を一回り小さくした可愛い島)
1972年にイギリスの植民地から独立した
1978年にスリランカ民主社会主義共和国と正式国名を改称した
スリランカ旅日記
第1日目
7月28日(金)午前8時5分・・関西空港集合
御夫婦2組・女性2人連れ・男性5人・女性6人・計17人
ツアコンは20代半ばの元気溌剌のお嬢さん直子ちゃん
平均年齢はかなり高く、
従って個性の確立は完了済みで、個性豊かな団体です
今回は海外旅行へ一人参加の初デビューです
不安な気持ちで空港内のラウンジでコーヒを飲んでいると・・
にこやかな笑顔で私を見つめているご夫妻がありました
なんと!モロッコでご一緒だったIご夫妻ではありませんか!
地獄で仏!勇気百倍!になりました
波乱万丈の旅とは知らずに全員元気に
10時5分機上の人となりました
スリランカへは直行便が無い為
関空10;05発⇒4時間⇒香港⇒8時間(シンガポールにて機内待機)⇒コロンボ着(現地時間20時)
12時間の長旅です、コロンボは暗く夜の8時です
コロンボ空港で甘い香の白い花のレイで迎えてくれたのは、現地ガイドのロバートさんです
コロンボからネコンボへバスで移動
5つ星立派なホテル・エアーポート・ガーデンホテルにて第一夜を過ごしました
第2日目
世界遺産・アヌラーダブラ
スリランカの道路事情が悪いとかで中型観光バスでイヨイヨ、スリランカ観光に出発。
4時間かけて古都アヌラーダブラへ向います(日本で例えると奈良の感じかな?)
イスルムニヤ精舎
岩肌に造られた小寺院
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スリ・マハ菩提樹
聖なる木と呼ばれる
紀元前3世紀にインドの王女サンガミッタがインドの釈尊が悟りを開いたと言われる菩提樹の分枝を持ち帰った
菩提樹は信仰の対象で崇拝されて世界中から多くの巡礼者が集まる
参詣した当日は儀式が行われる日で20万人とも言われる多くの巡礼者が各地から集まていた
何日もかけて宿泊巡礼して・境内で大きな釜で食事を炊いている光景が見られた
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ルワンウエリ・サーヤ大塔
街のシンボル90mのレンガ建造物の仏塔
ミヒンタレ
ミヒンタレはスリランカで最初に仏教が伝えられた聖地
ジャングルに眠っていた遺跡群が1934年に発掘された
以後重要な聖地として多くの巡礼者が集まる
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第3日目
世界遺産シギリヤ
スリランカを代表する世界遺産の岩山・シギリヤロック
赤褐色の岩山の中腹に描かれた5世紀の芸術品で美しいフレスコ画がある
岩山の頂上の王宮跡へはキツイ石段をジグザグに登って行く
シギリアレディとの対面は感動
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世界遺産ポロンナルワ
タミル人に追われ、シンハラ王朝はアヌラーダプラからポロンナルワへ都を移しました。
広大な敷地に沢山の遺跡が点在していました
仏教普及に力を注いだため、今でもほぼ当時の姿で遺跡が残っています。
涅槃像、立像、座像の3像の迫力は圧巻です。
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野生の象
サファリーカーで野生の象を見に行きました
第4日目
世界遺産タンブッラ
山の上に在るダンブッラ石窟寺院は5つの石窟がある
黄金寺院紀元前1世紀に造られた
隠遁僧が瞑想・三昧で〜一般人とは殆ど接触無く暮らした
ダンブッラ石窟寺院は全て自然の洞窟を利用して造られたものです。
5つあるうちの第2窟からは、天井から聖なる水が湧き出しています。
ダンブッラとは「聖なる水」という意味で、これが地名の由来となっています
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ろうけつ染め
世界遺産キャンディ
シンハラ王朝が北部から追われ、16世紀末最後に都を置いたのがキャンディでした。
王権の象徴である仏歯は今でも大切に保管され、仏歯寺は敬虔な仏教徒の篤い信仰を集めています。
ホテル |
ホテルのフロント |
仏歯寺
紀元前543年仏陀が火葬された時の仏歯
歴代の王によって王権の象徴として大切に保管されてきた
1590年から当地で保管されている
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第5日目
ペラデニヤ熱帯植物園
日立のテレビコマーシャル♪この木何の木気になる木♪の大木がある
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象の孤児院
ジャングルで親を亡くしたり、はぐれた子象や障害のある象を保護している
ペラヘラ祭り
現地では「エサラ・ペラヘラ」と言われ、スリランカで最大のお祭りです
キャンディの仏歯寺に奉安されている仏陀の聖歯をきらびやかに飾った象の背中に乗せてパレードします
ダンサー達もきらびやかな伝統衣装を身に纏う
太鼓に合わせて元気良く躍る姿は壮観です
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第6日目
旧首都・コロンボ
朝食後、首都コロンボへ向う、約3時間半位の道のり
バスにてエキゾチックなコロンボ市内見物
スリランカの日本大使館 |
インド洋に面した・ゴール・フェース・グリーン海岸 |
スリランカ最後の晩餐
空港近くの豪華なホテルで生バンドの演奏を聴きながら最後の晩餐をしました
実はスリランカのカリーには飽き飽きして日本から持参した「梅かゆ」が美味しかった
シャワーを浴びて仮眠して9時過ぎに出発
第7目
夜中のコロンボ空港
コロンボ発00:35のキャセイ・パシフィック航空に乗る予定で搭乗手続きを待っていたが
機長急病でフライトがキャンセルの為
急遽空席待ちをして、次便のタイ航空でバンコク経由で香港へ飛ぶ
コロンボ1:25発⇒バンコク発8:00⇒香港着11:50
台風の香港空港
香港空港では帰国予定の飛行機香港発13:10キャセイ・パシフィック航空に乗り込んだが
台風の為香港空港は離発着禁止・フローズとなる
香港空港のベンチで航空会社の毛布を被って野宿をした
香港空港はバカデッカイ細長い空港で空港内移動が大変
恨みの68番ゲート |
ベンチで野宿 |
第8日目
香港空港で空席待ちをしてヤット飛行機に乗り込んだ
香港発12:10⇒所要時間3時間20分⇒関空日本時間16時27分着
荷物は昨日の飛行機に積み込んだ侭ですので、
後日配送しますから、住所・氏名・カバンの形&色&メーカーを記入して下さいとの事です
身体は一日遅れて無事帰国しました