優しさとほほえみのラオス世界遺産紀行7日間
2016年3月12日(土)〜3月18日(金)
かつて、ランサン王国として統一されたこの国は、
その後、フランスのインドシナ連邦に編入された。
フランスによる統治やインドシナの戦火に巻き込まれるという歴史を経て、
1975年「ラオス人民民主共和国」は誕生した。現在は共産主義国。
今もなお、海外からの経済援助に頼っているが、
この国で暮らす人々の心は豊かさで満ちており、溢れんばかりの微笑みで、いつも私達を迎えてくれる。
原生林の中を大きく蛇行しながらメコン川は森の国ラオスを1,900kmに渡って流れる。
全長4,350km、チベット高原に源を発し、次第に水かさを増したメコン川は、
タイ・ラオス南部では川幅が14kmにも達する。
さらにカンボジアを抜けて、ベトナムから南シナ海に注がれていく
メコン川の恩恵を受ける農業国です。
第1日目
3月12日
関西空港よりベトナム航空にてベトナムのホーチミンへ
ホーチミンで乗り継ぎラオスの首都ビエンチャンへ乗り継ぎ2回です
暑さを実感しながら入国手続き
ガイドのトゥック様と合流して市内のホテルへ蚊の洗礼を受ける
ウエルカム・ドリンクハイビスカス・ジュースを頂く
関西空港 午前8時30分集合
ツアー参加者5名&添乗員と6名のグループで出発
関西空港10時30分発よりベトナム航空にてベトナムのホーチミンへ所要時間5時間45分
ホーチミンからカンボジアのプノンペンへ所要時間45分
プノンペンからラオスの首都ビエンチャンへ所要時間1時間20分
現地時間:19時30分着:ホテルへ
第2日目
3月13日
終日ビエンチャン市内観光
ワットシーサケート・女性に人気のワットシームマン寺院・凱旋門展望台から市内を一望
ラオス風昼食を頂いてブッダパーク
メコン河に架かる友好橋(中国の支援)を歩いてタイ国境まで
橋の中央を走る国際列車の通過を見る
夕食は音楽と民族舞踊を楽しむ
終日ビエンチャンの市内観光
ビエンチャンのホテル
ワット・シーサケイト
こちらのシーサケート寺は、ランサーン王国最後の王様、
アヌウォン王の時代に建立されました。
ワット・シームアン
14世紀に建造された、ビエンチャンで最も参拝客の多い寺院です。
ここには人身御供となった妊婦の伝説があり、
願いが叶う寺として特に女性に人気があります。
寺院の裏手にはかなり痛みが進んだクメール時代の仏塔(ストゥーパ)があり、
目の前の小さな公園には王国最初の法典を手にしたシー・サワンウォン王の像があります。
タート・ルアン
ビエンチャン遷都を行ったセタティラート王の命により1566年に建立された
、ラオス仏教の最高峰となる寺院です。
45メートルの黄金の塔は、ラオスのシンボルとなっています。
1566年にセタティラート王により四方を4つの寺院に囲まれる形で再建されましたが、
現在は北と南の建物が残るのみとなりました。
北の寺院ワットタートルアンヌアは、ラオス仏教界最高位の僧侶の住まいになっています。
凱旋門
戦死者の慰霊のための門として、パリの凱旋門を模して建造されたランサン通りにある凱旋門です。
ラオス語で扉や門を意味する「パトゥー」と勝利を意味する「サイ」を組み合わせ、こう呼ばれるようになりました。
天井部分はラオスの典型的なモチーフである神々や、3頭の像などのレリーフで飾られています。
門は1960年に着工されたものの未完成のまま終わっていますが、
一般公開されている上層部から市内を一望することができます。
ブッダパーク
ビエンチャン郊外にある別名「ブッダパーク」として知られるお寺です。
ワット(寺院)という名前が付けられていますが、様々なコンクリート製の仏像が集められた公園のようになっています。
中には仏教だけでなくヒンズー教の神像もあり、不思議で奇妙な彫刻の数々に目を奪われます。
また、仏像のほかにも天上界、地上、地獄を表現した3層の建物があり、屋上からパーク全体が見渡せるようになっています
友好橋
ラオスとタイの国境に架かる『友好橋』(中国が支援)では、橋の中央にある国境までウォーキングをお楽しみました。
橋の真ん中に鉄道がありました。
市場
国際バスターミナルを取り囲むように、ラオスで一番大きい「ノング・チャン市場」が広がっています。
ラオス中の食材や衣服、薬木や生活用品などが所狭しと並べられた市場内。
一歩足を踏み入れれば、複雑怪奇な道が待ち構え、まるで迷路を攻略しているかのようです。
ラオスの人々の生活風景を垣間見られる不思議な空間です。
ディナーショー
民族舞踊を鑑賞しながらラオス料理を賞味
第3日目
3月14日
早朝ホテル出発・ラオス国営航空にて南部の街パクセーへ
川幅20kmのメコン河をクルーズ・日本の河とは規模の違いを実感
木造船に乗りコーン島・デッド島へ
島内は改造トラックの荷台に乗り移動
フランス植民地時代の鉄道跡・ソムパミットの滝を見物
昼食後は木造船でデッド島へ移動コーンパペンの滝を見物してホテルへ
夕食は生演奏を聞きながらメコン川沿いのレストランで
早朝にホテルを出発して空港へ向かう。朝食はお弁当
ビエンチャンから国内線でパクせーに向かう(所要時間1時間15分)
メコン河の中州
メコン川は、ラオス南部のカンボジア国境に近い場所まで流れてくると、変化に富んだ景色を見せてくれる。
無数の中州は「シーパンドン」(4000の中州)とよばれ、迫力のある滝もある。
シーパンドンの中にあるコーン島やデッド島には、近くの観光スポットを訪れる拠点として、外国人向けの宿泊施設が多くある。
島には水道や電気がなく、人々もほんとうに素朴で、メコンにとけ込んだ暮らしを体験しながら、のんびり滞在できる。
コーン島
かつてフランスはこの辺りの急流を避けるため、荷物をいったん陸揚げして鉄道で運んだ。その遺物を見ることができる。
しかし一番の見どころは、流れ行くメコン川をゲストハウスのベランダからゆったり眺めることかもしれない。
フランスがつくった鉄道の機関車と鉄道橋
ソムパミットの滝
デット島
コーンパペンの滝
ドライブイン
有料トイレは手動・柄杓で汲みおきの水を流します。
第4日目
3月15日
朝食後メコン河に架かる日本支援の日本橋を渡り
世界遺産・ワットプー山寺を見学
山麓から中腹まで繋がる寺院跡はクメール王朝の栄華を物語っている。
本殿横から見えるジャングルと広大な水田跡は雄大
夕方空路で世界遺産の街ルアンプラパンへ
終日・パクセー郊外観光
世界遺産・ワット・プー遺跡
ラオス南部のチャムパーサック平原にあるワット・プーは、
「山の寺」という意味のヒンドゥー教寺院だ。
10〜14世紀ごろに、クメール人の手によって人々が神の地とあがめる「カオ山」のふもとに建立された。
その後、現在のラオス人がこの地に進出。
ワット・プーに仏像を安置し、仏教寺院として利用するようになった。
今も寺院遺跡内には、ヒンドゥー教の飾りと仏像が共存している。ワット・プーの付近にはいくつかの寺院遺跡があり、
5〜15世紀の古代集落群からなる都市遺跡も残っている。
第5日目
3月16日
早朝メインストリートで托鉢僧に寄進
オレンジ色の服を纏った僧侶は位の高い僧から托鉢に歩きます
古都らしい町並みを見物して活気ある朝市を見物
朝食後は国立博物館(旧王宮)や数々の寺院を回る
午後はクアンシーの滝を見物しながら遊歩道を散策
夕刻、古都ルアンプラパンの街並みが見下ろせるプーシーの丘から夕日を鑑賞
夜店を見物しながら日本人経営のレストランへ多くの日本人と相席しました
民族舞踊を見物しながらラオス食ディナー・日本食では「おこわ」と言う堅いご飯を頂きました
托鉢
ラオスにある世界遺産の街・ルアンパバーン。
この街で毎日行われている托鉢は世界 最大規模。
朝もやの静寂の中、どこまでも続く僧侶達のオレンジの行列は必見。町中が 神聖な空気に包まれます。
ラオス人が生きる為の意義深い托鉢に感動しました
世界遺産・古都ルアンプラバン観光
クアンシーの滝...
流れ落ちる水が非常に美しいことでしられ、観光客に人気のスポットになっている。
滝は幾層にも分かれ流れ落ち、それぞれに滝つぼをもち青い水をたたえている。
典型的なの石灰華造形による滝である。
周辺は自然公園になっており、最後の落差約50mの大きな滝までは遊歩道が完備されている(所要約約15分)。
プーシーの丘の夕陽
頂上からは町全体が世界遺産に登録されているルアンプラバーン市内やメコン川とナムカーン川を一望できる。
ほぼ360度の展望が可能で、観光の中心となっている。
また、メコン川の向こう側に沈む夕日が見られる絶好のビューポイントで、夕刻の参拝者が特に多い
夜店
ナイトマーケットは夕刻になるとルアンパバーンの中心地に人が集まり、夜店が並ぶ。
モン族の人たちが作った手芸品などオリジナルな土産物を購入することができるのでツーリストに人気があります
市場
ディナーショー
第6日目
3月17日
朝日をみながらゆっくりと朝食を楽しんだ後
郊外のメコン河クルーズ・約2時間ラオスの歴史を聞きながら
パークウー洞窟を見物
ラオス焼酎で有名な・バーンサーンハイ村で試飲する
空港へ帰国の途につく
ルアンプラバン観光
メコン川クルーズ
パークウー洞窟
ラオス焼酎の村・バーンサーンハイ村
ルアンプパン発飛行機で→ベトナムのハノイへ(所要時間:1時間10分)
ハノイ発:20時45分発→関西空港へ(所要時間:4時間10分)
第7日目
3月18日
関西空港着:6時40分〜無事到着〜御挨拶をして解散・お疲れ様でした。
拙い旅行記にお付き合い頂きまして有難うございました。