華城は、韓国京畿道水原市にある朝鮮時代の城塞遺跡です。 18世紀末に朝鮮王朝第22代国王・正祖が、非命に倒れた父の墓を楊州から移し、城壁で防護しました。 建築には、2年を越える月日と37万人の労力が投入されたといわれています。 城壁の長さは5kmを越え、東洋と西洋の技術を融合させています。 現在は41の建築物が美しい姿を残しており、その中で八達門は宝物第402号、華西門は宝物403号に指定されました。 1997年には城全体がユネスコ指定世界文化遺産として登録されています。