大迫力の流氷クルーズと感動の冬の祭典3日間
2003 02 20 出発
旅日記
2/20 (木)
関西空港 ⇒ 新千歳空港 ⇒ 上川(あつあつじゃがいものおやつ) ⇒ 層雲峡(神秘氷瀑まつり)
⇒ 温根温泉 泊
関西空港に集まったツアー参加者は総勢90人で 千歳空港で添乗員が待機との事
千歳空港からバス2台満席で冬の北海道バスツアーの始まり
一面雪景色で真っ白の中 お天気は快晴 気温は俗に言う「今日は良く しばれます」との事 零下の世界
札幌⇒岩見沢⇒美唄⇒旭川⇒層雲峡へ
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層雲峡 氷瀑まつり(夜のライトアップ)
大雪山国立公園・層雲峡 大自然の神秘そのもの「層雲峡氷瀑まつり」
氷像は骨組みに網を張り 地元の人の尽力で
その上から石狩川の水を霧状に噴きかけて造られる
気象条件と大自然の気まぐれのまま
仕上がりは無限のバリエーションを見せる
そそり立つ巨大な氷像は大迫力が有り圧倒される
ライトアップされた 夜の層雲峡は幻想的で夢幻の世界へ誘う
2/21(金)
温根温泉 ⇒ 網走港(流氷砕氷船「オーロラ号」で流氷クルーズ) ⇒ヘリコプターで流氷見学
⇒ 海鮮市場 ⇒ 摩周湖 ⇒ 阿寒湖温泉(花火鑑賞) 泊
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温根湯(おんねゆ)温泉
アイヌの人たちが「オン・ネ・ユ=大きい温泉」と呼んだ
山深い奥地の感じの温泉場
良質の湯が豊富に湧き出て「美人の湯」として好評で温泉プールも有る
あまり寒いのでフロントで外の気温は何度ですか?とお尋ねしました
マイナス27度の世界に驚き!
ホテルの前を流れる「無加川」の川面からは湯気が立ち上り
外気の低温を知らせています
カメラを持つ手先の感覚が麻痺する位で
体感温度は風が無く快晴の為 思った程では有りませんでした
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網走流氷砕氷船「オーロラ号」クルージング
網走は北緯44度 オホーツク沿岸は海が凍る南限です
中国とロシアの国境を流れる極東最大の大河「アムール川」からオホーツク海にそそぐ淡水が氷結し
南下するにつれて大きく成長 1月下旬頃 その白く神秘的な姿をオーホーツク海沿岸に姿を見せる
間近に流氷を眺めながら 砕氷船で 分厚い氷をかき分け 砕きながら進む
氷結した網走の海の上を 砕け散る氷がスケーティングして走る
「ガリガリ」と音をたて 氷原を進む「オーロラ号」はとても逞しく感じた
あまりの低温でデジカメが凍結して計器が作動しなくなりました
両手の手袋の中にホカロンを貼り付け フイルムカメラに切り替えて撮影
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冬の摩周湖
霧の摩周湖が綺麗に晴れ渡り 青空にくっきりと浮ぶ山々の姿は見事でした
昨年は全面結氷したと聞いて期待しましたが一部氷結です
濃い群青色が本来の摩周湖の水色で 少し薄い青色は結氷した湖です
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氷結の阿寒湖(阿寒湖温泉)
大自然が育む マリモの国阿寒
マリモが湖底で眠る白銀の阿寒湖
雄大な雄阿寒岳をバックに氷結の湖上で思い切り遊ぶ
全面結氷した阿寒湖の氷の厚さは60〜90cmで
体験氷切りの挑戦したが固くって〜〜
氷点下の体感証明書 当日はマイナス15度を頂きました
「カーリング」「氷の滑り台」「スノーモービル」に挑戦
夜のセレモニーは「ファイヤー点火式」「氷上花火の打ち上げ」
「蝦夷しか」の群に出会い キタキツネを見つけて感動しました
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阿寒湖アイヌコタン
アイヌコタンでは国の伝統ある古式舞踊が見学出来ます
祖先から伝承された北方文化の一端に触れる事が出来ます
文字文化を持たないために発達した叙事詩ユーカラ(口承文学)を劇化し 公演される
独特な哀愁を帯びた音色アイヌの民族楽器ムックリ(口琴)の演奏は哀しい音色です
独自の技法の木彫り民芸品は特徴と雰囲気が有る
2/22(土) 阿寒湖温泉 ⇒ 十勝川(冬の来訪者白鳥の飛来地) ⇒ 新千歳空港 ⇒ 伊丹空港
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十勝川の冬の来訪者 白鳥の飛来地
北帰行も間近です お気を付けて 無事にお帰り下さい