昌徳宮


宮殿

文禄・慶長の役で燃えた景福宮に代わり、朝鮮王朝の法宮として使われました。
曲がりくねりの多い傾斜面の地形を巧みに生かし、自然との調和を取りながら配置されていて
特に後苑は自然との調和を重視していた韓国の庭園の特色をよく表しています

昌徳宮は朝鮮時代の中で歴代の王様が一番長く住んでいた宮殿です。
朝鮮時代の宮殿の姿が一番綺麗な状態で保存されている

1997年「昌徳宮の建造物群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。
正門にあたる敦化門(トンファムン)は大韓民国最古の門といわれる。
敦化門をくぐってすぐにある錦川橋は大韓民国最古の橋とされる。
儀式の執り行われた正殿の仁政殿(インジョンジョン)
国王の執務していた宣政殿(ソンジョンジョン)、
王と王妃の寝殿だった大造殿(テジョジョン)などの木造建築が残る。
楽全斎日本の梨本宮家から嫁ぎ大韓帝国、最後の皇太子李垠の妃となった李方子(まさこ)もこの宮殿で1989年まで暮らした。


敦化門

進善門

粛章門

仁政門

仁政殿

仁政殿内部

宣政門

宣政殿(王の執務室)


大造殿

楽全斎

楽全斎

芙蓉池

芙蓉亭・芙蓉池

オンドルの焚口

オンドルの煙突