ネパール
絶景のヒマラヤと歴史薫る古都ネパール6日間
2012年11月8日~2012年11月13日

写真家・斎藤浩史講師同行 ネパール撮影ツアー
クラブツーリズム・フォト旅の冊子が届いた時に直ぐに「行こう」と決意しました。
何の予備知識もなく今思えば無謀とも思えます。

ネパールは想像を絶する世界の秘境でした。

異邦人・異文化・素朴で人間の原点を垣間見ました。
幸せの国プータンは隣国ですが・・ネパール人も幸せと思います。
原発を抱え不況に喘ぐ日本人には異次元の世界で生活しています。

道路事情は悪く移動に時間がかかります。
信号は無く道路舗装も無くデポボコ道の悪路・ホコリでマスクが1日で泥だらけになる。
細い山道を平気でドンドン昇るバスの振動で内臓がひっくり返りそうでした・
狭い山道でのバスの行き違いは恐ろしく
上手く行き違いができた時は拍手が沸きますが
1歩間違えば千尋の谷真っ逆さまに落下ですね
しかし不思議な事に悪路の為にスピードが出ないので交通事故は無いとの事でした。
道路を横断するのも命がけです

高速道路で移動する日本の交通事情とは異なります。

 今回はエベレストは見えませんでしたが~概ね好天気に恵まれてヒマラヤ山脈も見えてラッキー。
酷い場合は旅行中に全然ヒマラヤ山脈が見えなかった時もあるそうです。

 

 

第1日目

関西空港9:00集合
関西空港発11:00(キャセイパシフィックCX565)✈台北(掃除の為降機1時間待ち)
台北✈香港へ
)      関西空港(所要時間6時間05分)✈香港
香港空港発17:30(ドラゴン航空 KA192)✈バングラデッシュ・ダッカ空港へ(ダッカ空港で1時間待ち
                  香港空港(所要時間4時間20分・機内食ダッカ空港

ダッカ発✈(所要時間1時間40分✈)ネパール・カトマンズ空港へ 

カトマンズ着 現地時間 22時20分

日本を出発して14時間かかりました。随分交通の便が悪いですね。

カトマンズ

エベレスト・ホテル
深夜にホテルにたどり着いて、ヤレヤレでした

 
カトマンズ・エベレストホテル
   
カトマンズ・エベレストホテル

第2日目

午前中はカトマンズ観光http://www.geocities.jp/syunnran5/basu.gif8:45ホテル出発http://www.geocities.jp/syunnran5/basu.gifボーダナート寺院(目玉寺)大きな白いドーム型、目が付いているのが特徴。

ボーダナート寺院(目玉寺)

ネパールの首都カトマンズ郊外にあるチベット仏教の寺、ふつう目玉寺と呼んでいる。
この眼光で悪魔を寄せつけない、というご利益がある
巡礼者が左回りにグルグル廻り参詣している

 
巡礼地・目玉寺右回りに祈りを捧げて廻る
   
巡礼地・目玉寺

昼食の為ホテルへ
午後1時http://www.geocities.jp/syunnran5/basu.gif 世界遺産バクタブルの建築群(旧王宮・ニャタポラ寺院・ダットラヤ寺院)

世界遺産・バクタブル

カトマンズから東へ12kmほどのバクタプルは、街全体がユネスコの世界遺産
赤煉瓦 の建物が並び、中世の街の雰囲気がある。
15~18世紀にかけマッラ3王国の首都の1 つとして栄えたという。

旧王宮前にある広場で、旧王宮・寺院を中ですばらしいネワール建築の数々を見ることが出来ます。
(旧王宮・ニャタポラ寺院・ダットラヤ寺院)


ゴールデンゲート 
 
時間限定の境内で水を汲む女性 
     

午後3時からhttp://www.geocities.jp/syunnran5/basu.gifでナガルコットへ(スリル満点の山道コース)
ナガルコット標高2099mmはカトマンズから35kmバスで2時間程です。
舗装なしの細い山道を登るバスの振動は想像以上で内臓がひっくり返りそうです。

ナガルコットへの山道

 
登山途中から夕日を眺める
   
登山途中の山小屋


第2日目

ナガルコット

ナガルコットはカトマンズの東35km、バスで2時間です
大きな村ではありませんが、10以上のロッジが有り当日も満室でした
標高2099mmのナガルコットの丘からは美しい日の出と日没を見ることが出来ます。
晴れた日にはマナスル・ランタン・ジュガール・エベレスト等ヒマラヤ山脈が見える
残念ながら当日は見えませんでした。

ホテルのエアコンが故障で大騒ぎをしましたが最悪状態で湯たんぽを2つ抱いて寝た

 一瞬見えた朝日
 
山のホテル
   
山のホテル

第3日目

世界文化遺産・パタン

カトマンズの南にあるパタンは、西暦299年に設立された歴史の長い町で、マッラの三王国時代に首都として栄えた古都。
パタンは、サンスクリット語で「ラリトプル(美の都)」と呼ばれていて、
世界遺産に登録された「パタン・ダルバール広場」周辺の建築物は、規模が大きく、彫刻が美しいものが多い。

パタン・ダルバール広場

16世紀から18世紀にかけて建てられた遺構。旧王宮、寺院が立ち並ぶ。

     
     

クンベシュワール寺院:

1392年マッラ朝ジャヤンシッディ王の建立したシヴァ神を祀る寺院。
数少ない五重塔を持つ。

     
     

ゴールデンテンプル

パタンで最も重要な仏教寺院の一つと言っていい。
元々は12世紀に造られたとされるが、
現在あるゴールデン・テンプルは19世紀に完成したものである。
石のマンダラが正面入り口の門の天井にはめこまれ見事。
ちなみに正式名はヒラニャ・ヴァルナ・マハヴィハール

     
     

ネパール国内線

カトマンズ空港✈ポカラへネパール国内線の18人乗りの飛行機で空からスリル満点のカメラ撮影・上空から7000m級ランタンが綺麗に見えました。

 
18人乗り飛行機
   
飛行機の中からヒマラヤ山脈
 
飛行機の中からヒマラヤ山脈
   
ローカルな空港

ポカラ

カトマンズの西200km、ヒマラヤから下る川が開いた緑豊かな盆地にある街がポカラです。
標高800~900mとカトマンズより低く、そのため暖かく亜熱帯的な気候になっています。
ヒマラヤの眺望と多くの美しい湖で知られています。

ポカラ空港からhttp://www.geocities.jp/syunnran5/basu.gifフェワ湖へ

フェワ湖

  ネパールで二番目に大きいフェワ湖は、ポカラの観光の中心。
ネパールが誇る白く輝く8000メートル級の山々・ヒマラヤの展望を間近に眺めることが出来ると聞きました。
当日は残念ながら見えませんでした。

     

第4日目

ポカラノーダラの丘

4時半にホテル前からバスで出発です。ノーダラの丘へ朝日を撮りに出かけます。
民家の軒先を通り、石段を登り、畑を横切り15分ほどで丘へ登る。
アンナプルナ1(8091)とマチャプチャレ(6993)は魚の尾びれの形をしてネパールのマッターホルンと呼ばれている。
朝日が昇るにつれて茜色に染まるヒマラヤの山々に感動した。

 

朝 日

 
綺麗な朝日
 
茜色に染まる黄昏 

ヒマラヤ山脈

     

アンナプルナ(標高8091m)

     

マチャプチャレ(6993)
魚の尾びれの形をしてネパールのマッターホルンと呼ばれている。

     
     

ノーダラの村人

ヒマラヤ山脈が見える村の暮らし

     
     
     

ムザー村

比較的に裕福な村の印象

 
豪邸
   
牛は神様

子供達の笑顔 
 
カードゲームに興じる男性達 

ベクナス湖

ポカラで2番目に大きい湖がベグナス湖。
湖と山の風景が見事にマッチした美しい場所で
上にはどこまでも続く空が広がる。
貸しボートなどもあり、湖上で一時を過ごすのも気持ちが良い、

     

サランコットの丘

ヒマラヤ山脈が展望できる観光地サランコットの丘へバスで山道を登る
バスを降り、展望台まで山道を40~50分歩いて登ります。かなり「しんどい」でした。
サランコットは標高が1592mのなだらかな丘で頂上からはマチャプチャレやアンナプルナが本当に目の前に見えるらしいが、
夕日とアンナプルナ山群の偉容を期待しながら、熱いチャイを飲みながら待ちましたがチラリと見えただけでした。

     
     

第5日目

ポカラのホテル・朝日

ポカラのホテル・ポカラ・ランデホテルの屋上から朝日の撮影

   
     

ポカラ・ランデホテル

 

     

朝食後ポカラ空港へ国内線でカトマンズへ

カトマンズ・コカナ村

農業を中心の素朴な村
ネワール の人々の民俗・文化・伝統が色濃く残るコカナ村
コカナ村は、昔にタイムスリップしたような感覚を覚えてしまう、不思議な村だ

     
     

ネワール族村

     
     

民謡ディナーショー

ネパールの最後の夕食は民謡ショーを楽しみました

 

帰国
カトマンズ空港✈23;30(ドラゴン航空)✈所要時間4時間10分✈香港06:00着
香港空港で待ち時間4時間20分

(香港空港の朝食はやっぱり!マクドナルドが安心でした。海外でマクドナルドやスターバックスの看板を見ると安心するのは不思議な現象です)

第6日目

香港空港✈10:20発(キャセイパシフィック航空)✈所要時間3時間20分✈関西空港着14時40分

帰りはネパールを出て関西空港に到着するまで11時間50分で近い様に思いました
帰りは香港空港で1回乗り換えでした。
行きは台北&香港&ダッカと3回乗り換えました
無事帰国しました。

お疲れさまでした。