アルル・ゴッホの世界

アルルはローマ時代に栄えた、多くの遺跡が残る町
ゴッホはパリに疲れ、明るい太陽を求めアルルに移住した、理想の地のこの町で多くの作品を残している

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853〜1890)
オランダ生まれの画家。その情熱と色彩やタッチの激しさから「炎の画家ともよばれる
アルルで独自の力強い技法を生み出すが、その頃から精神を病み、入退院を繰り返す
アルルからサン・レミヘに移り、18901年7月に、オーベル・シュル・オワーズで拳銃自殺を図る


アルルの跳ね橋
青と黄色を基調にした明るい色彩

ヴァン・ゴッホ橋
アルルの郊外にある跳ね橋をゴッホが描いたもので、一度壊されたが1960年に再建された
アルルに移ったゴッホが最もに気に入って風景と言われ、オランダ生まれのゴッホが懐かしい故郷を思い出す、
見慣れた風景だったからだろう




エスパス・ヴァン・ゴッホ
ゴッホが入院した療養所の庭


ゴーギャンとの生活が破綻した後、精神を病んだゴッホが強制入院させられた療養所
医師の勧めも有って、ゴッホはこの庭や並木道、病室など、多数の作品を描いた。絵をもとに庭が再現された
現在は文化センターとして開放され、図書館や店舗が集まる施設となっている




カフェ・ラ・ニュイ
当時のままに復元されたゴッホが描いたカフェ

アルルの中心部、カフェやレストランが多く集まるフォーラム広場にあるカフェ
ゴッホ自身がよく通った場所で、現在は絵のタイトルと同じ店名で営業している