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第3日目
ホテル出発は2:30(真夜中です)カイロ空港発04:30 ⇒ アブシンベル空港着07:10⇒バス⇒アブシンベル宮殿
アブシンベル空港発10:25⇒アスワン空港着11:10⇒バス⇒ハイダム⇒石切り場⇒ナイル川セーリング⇒アスワン泊

アブシンベル宮殿
第19王朝ラムセス2世により建造された大神殿・小神殿
ヌビア砂漠の真ん中に聳える 一塊の巨大な岩山を彫って造らせた
アスワンハイダムの建設により水没の危機に陥り 現在の位置は90m高い位置に移動されている 1965年夏完成

神殿の元の位置 奥が大神殿 手前が小神殿

アブシンベル大宮殿

大宮殿 大宮殿 大宮殿入口


至聖所
岩山の中心部 最奥の至聖所に祭られた
3神とラムセス2世の坐像が並んでいる

「太陽の奇跡」3月21日と9月21日の年2回
朝5時58分に朝日が神殿入口から65m奥にある
至聖所まで差込む 
先ずアモン・ラー神とラムセス2世を照らし出した後でハルマキス神も照らす
しかし闇の神ブタハには全く光は当たらずに
20分後に消えて行く
(近年この遺跡を移動させた時の計算違いで1日の日がズレテイル古代エジプト人の計算2千年前の方が確かとの事 皮肉な結果です)


フラッシュ禁止撮影です

神殿の壁面装飾は 
ラムセス2世の軍事力を讃えている
古代エジプトの象形文字で描かれた
シリア遠征の叙事詩
神殿の壁面装飾 神殿の壁面装飾

アブシンベル小宮殿
大神殿の脇に建造した王妃ネヘルタの神殿 長さ10mあまりの小さな神殿
それまでエジプトの王妃に正面装飾のある神殿は与えられなかった 特別の栄光で与えられた

アブシンベル小宮殿 小宮殿入口 アブシンベル小宮殿

アブシンベル発10:25 ⇒飛行機⇒ アスワン着11:10

アスワンダム
1902年に建造された旧アスワンダムの代替として1970年に作られた
このダムによってナイル川の氾濫でいくつもの村の破壊を避ける事が出来た
現在ナセル湖に貯水されて潅漑や開拓に利用され又エジプトの産業化に欠かせない電力を生み出したいる

アスワンダム上流 アスワンダム下流

未完成のオベリスク(方尖塔・古代エジプトで神殿の前に建てられた先の尖った四角柱)
古代の神殿や像に使われた多くの花崗岩は アスワン近辺の石切り場から運ばれました
古代エジプト人がどのようにして石を切り出したのか 技術を実際に見る事が出来る重要な資料

石切り場 切り出す際に亀裂が入り放置

アスワン

アスワン

ISIS ISLANDホテル
島全体がホテルです
豪華ホテルでゆったりと時間が流れる
サンセットバルコニーでビールで乾杯

ナイル川セーリング
ファルーカ(帆船)にて ナイル川の情緒を楽しみました
風の赴くままにゆったりと川風に身を任せました